採用情報
入社前はどのようなことをしていましたか?
中学から大学を卒業するまで、バスケットボール、読書、ピアノが私の生活の三本柱でした。バスケットボールでは、レギュラーの時もあれば、ベンチを温める時もありました。読書は漫画も含めて多様な世界に没入させてくれる良きパートナーであり、ピアノは不器用ながらも続けてきて本当に良かったと思える趣味です。高校の現代文の授業をきっかけに、作品を深く読み解く面白さに魅了され、大学は文学部で日本語日本文学を専攻しました。今でも読書に浸る時間は大切にしています。香料との出会いは、就職活動の際に参加した当社の会社説明会でした。先輩社員が参加し、非常に和やかな雰囲気のなかで開催されたのが、今でも強く印象に残っています。実際に香料サンプルを嗅ぐことができる時間があり、「こんな香りまで再現できるの!?」と驚かされたと同時に、日常生活のあらゆる場面で、私たちが香料の力に支えられていることを知りました。
長谷川香料に入社を決めた理由を教えてください。
当社を知ったきっかけは、就職活動用の情報サイトを通じて、会社説明会の案内をいただいたことです。当時は食品メーカーや化粧品メーカーの営業職を志望していました。正直なところ、当初は深い考えを持たずに説明会へ参加したのですが、食品と化粧品の双方のメーカーと関わる仕事ができる点に大きな魅力を感じました。他の香料会社ではなく、当社への入社を決めた理由は、複数回の面接を通じて「自分に合っている」という確かな感覚を得られたためです。入社後に先輩方にお話を伺った際も、同様の理由で入社を決めた方が多くいらっしゃいました。現在のコーポレート・メッセージにある「感じるチカラ」が、私たちのなかで響き合い、入社へと導いてくれたのかもしれません。


現在どのような仕事をしていますか?
現在は海外の食品・日用品メーカーに対し、香料を提案・販売する国際営業をしています。主な業務は、販売予算の達成に向けた営業員の業務進捗管理、および各国の取引先に対する直接・間接的な提案活動の推進と、その質の向上です。国際営業と聞いても具体的なイメージが湧きにくいかもしれませんが、単に自分が海外へ足を運んで営業活動を行うだけでなく、現地の営業拠点に「日本で開発した香料やマーケティング資料といった“営業ツール”を提供する」役割も担っています。当社の海外拠点は、研究・生産・マーケティング・営業のすべての機能を備えているところもあれば、一部の機能のみを保有しているところもあります。そのため、各海外拠点に対して、どのようなサポートが求められているかを見極め、最適な“営業ツール”を提供できるよう柔軟に対応しています。日々の業務では、国内営業や各海外拠点と密に連携を取りながら進めています。現地スタッフをサポートした結果として成果が現れたときや、自分の想像を超えたアプローチでビジネスが成功したときに、大きなやりがいを感じます。
これまでの仕事の中で、一番印象に残っているエピソードを教えてください。
初めて中国に赴任したときのことです。入社後は国内のお客様に対しフレーバーの営業活動に従事しており、赴任が決まるまでは海外で働くことをそこまで意識していませんでした。また、中国語を勉強した経験もありませんでした。しかし、いざ内示を告げられたとき、不安よりも「新しい環境や仕事にチャレンジできる」というワクワクした気持ちの方が強かったことを今でも覚えています。正式に赴任が決まってからは、会社からの語学学習サポートもあり、できる限りの事前準備を行って気持ちを新たに上海へ渡りました。ただ、いざ現地での実践となると当初は思うように意思疎通が図れず、仕事の進め方や文化の違いに戸惑う日々でした。日本では会社の看板に支えられていましたが、上海では「一人の人間」として試され、言葉の壁を前にコミュニケーションの難しさを痛感したのです。それでも、日本語を話せる現地スタッフに支えられながら一歩ずつ対話を重ね、次第に中国語での直接的なやり取りができるようになりました。ストレートな意思疎通が進むにつれ、現地の文化を尊重しながら「これからは中国語だけで仕事が進められますね」と言っていただけるまでに成長することができました。未知の環境への挑戦は、自分を大きくアップデートさせてくれる得難い経験です。

普段、チームの雰囲気や周囲のサポートについてどのように感じていますか?
業務の進め方は、個人の裁量のもとで自発的にどんどん進めていく場面と、チームでじっくり相談しながら進めていく場面の双方があり、バランスが良いと感じています。国ごとの担当者によってそれぞれ個性があり、非常に刺激的で楽しい職場です。もしかすると、担当している国の文化や国民性から影響を受けているのかもしれません。オフィスでは日本語や英語だけでなく、中国語や韓国語も日常的に飛び交っており、非常にグローバルで活気ある雰囲気が満ちています。
困ったときには年次やキャリアを問わず、周囲が自然とフォローし合える環境が整っていると感じます。私自身、現在の部署に異動してから日が浅く、まだわからないことも多いのですが、メンバーの誰もがいつも丁寧にサポートしてくれます。また、私は日頃から、お取引先からの依頼や要望をそのまま現地や開発部門に引き継ぐだけでなく、「こうした提案も響くのではないか」「お客様が潜在的に求めているのはこれかもしれない」と一歩踏み込んだ付加価値を意識してきました。これまでの営業経験を活かして、今度は私から周囲をサポートできる場面も増えており、双方向でお互いを高め合える素晴らしい環境だと実感しています。
今後挑戦したいことや、未来の仲間へのメッセージをお願いします。
今後挑戦したいことは、当社グループの全従業員と一緒に仕事をすることです。国内外を問わず、多様な価値観や考え方を持つメンバーと協働することで、日々多くの新しい気づきや発見を得ており、それが自己成長の非常に貴重な機会になっています。多様な人々と深く関わることで、自分自身をアップデートし続けることができますし、自分の活動が誰かの気づきや課題解決の役に立ちたいという強い想いもあります。ここで得られた知見や発見を原動力に、仲間とともに成長を続け、会社のさらなる未来へ貢献していきたいと考えています。そして、これから入社される未来の仲間と一緒に仕事をすることも楽しみにしています。上海への駐在や現在の部署への異動を経験するなかで、次はどのような素晴らしい仲間と関わっていけるのか、いつも胸を躍らせています。皆さんと一緒に働く機会が得られた際には、ぜひ手を取り合い、多様な人々と協力しながら、当社のコーポレート・メッセージである「感じるチカラで もっといいこと。」を共に体現していきましょう。
Column最高の息抜き・リセット方法

私の最高の息抜きは、週末のドライブです。最近特にお気に入りの場所は、山中湖周辺です。このエリアには素敵なベーカリーやカフェが多く、雄大な富士山を一望できるため、訪れるだけで心からリラックスできます。心地よいテラス席で淹れたてのコーヒーを味わいながら、家族とゆっくり過ごす時間はかけがえのないものです。また、国際的な観光地でもあるため、外国人観光客の方から道を聞かれたり、声をかけられることもあります。そうした際は「上手にお答えできたかな」と、今でも少し緊張してしまいます(笑)。豊かな自然に囲まれて読書に没頭することも、素晴らしいリセット方法です。最近は、読み終えた本の感想をSNSに手軽に投稿し、同じ本を愛読する方々とコメントを通じて交流することも、楽しいリフレッシュ法の一つになっています。