採用情報
入社前はどのようなことをしていましたか?
幼いころからおいしいものを楽しむのが好きでした。転勤族だったため、子どもながらに広島風お好み焼きや函館の毛ガニなど、その土地ならではの味覚を堪能することが好きだったように思います。大学生の時はしゃぶしゃぶ店でアルバイトをしていましたが、稼いだ給与のほとんどを飲食代に費やすほど食に関心がありました。また、注ぐグラスによって味わいが変化することに気づき、グラス集めにも熱中していました。ビアグラスや焼き物のカップ、日本酒のおちょこや徳利など、基本的には安価なものですが、形状や薄さ・厚みによって口当たりが異なり、独特の凹凸がある個性的なグラスなども、自分なりにこだわりを持って選んで収集していました。さらに、お酒のラベルをノートに貼って感想を記録する『利き酒ノート』を作成し、それぞれの味わいや特徴を自分なりに整理するのが好きでした。
長谷川香料に入社を決めた理由を教えてください。
『おいしいものが好き』という素朴な興味から飲料・食品業界の業界研究を始めるなかで、自身が関心を抱いていた風味を専門に扱う『香料業界』という存在を知り、衝撃を受けました。また、化学系の企業でありながら、実際には文系の社員も幅広く活躍していると知り、胸が躍るような期待感を抱いて当社への入社を決めました。 飲料や食品のメーカーでは自社製品に深く関わることができるという魅力がありますが、香料は多種多様な製品に使用されるため、関与できる領域が非常に広いこと、また食品向けにおいては風味や感覚に特化した専門家集団であることに深く心惹かれました。 面接は3回行われたのですが、毎回、趣味で集めているグラスの話をさせていただいた記憶があります。プライベートでも深く掘り下げられることの少ないマニアックな趣味でしたが、面接官の方々が真摯に耳を傾けてくださり、食への想いが熱い人が集まる温かい会社なのだと強く実感しました。

現在どのような仕事をしていますか?
国際企画部という部署で上海・蘇州・台湾にある海外子会社と本社をつなぐ役割を担っています。主な業務は、新工場の設立や大規模な設備投資といった重要案件への対応、予算に対する業績進捗の本社経営陣への報告、さらにはリスク管理など、本社から子会社へ多角的な支援を行うことです。海外拠点で生じている状況について、本社の立場から要点を的確に把握し、経営陣へ迅速に報告するとともに、きめ細かなサポートを果たしています。私が就職活動をしていた当時は営業系と事務系が一括採用されており、初期配属は営業部門となるケースが多かったため、入社後に企画・管理系の部署を中心にキャリアを重ねていく自分の姿など、想像すらしていませんでした。
これまでの仕事の中で、一番印象に残っているエピソードを教えてください。
新入社員時の9ヶ月間にわたる研修を経て、当初は営業部ではなく、営業活動を後方支援する市場調査の部署に配属されました。 その後、異動した人事部では、新卒採用管理システムの導入や、コロナ禍におけるオンライン採用への対応など、従来の業務プロセスを大幅に刷新する取り組みに携わりました。採用担当者として出席した内定式や入社式において、採用活動を通じて出会った学生たちが実際に当社の頼もしい仲間として入社してくれた瞬間は、今でも感慨深い思い出です。 次に所属した経営企画部では、決算説明会の運営や決算開示資料の作成をはじめとするIR業務を通じて、経営陣から投資家への情報発信を担いました。また、生成AI導入プロジェクトや経営陣と社員の対話を図る『車座ミーティング』といった全社横断プロジェクトの事務局業務を経験し、多くの部署と協調しながら共通の目標に向けてプロジェクトを推進する難しさとやりがいを学びました。 その後、国際企画部では、予算の進捗管理や重要稟議事項における経営陣への報告、海外拠点の運営サポートを担当しました。海外拠点で生じる多種多様な重要事項にアプローチし、経営判断に直接関与する、非常に責任とやりがいの大きな業務を経験しました。 当社では、本人の適性や希望に応じて多様な部署を経験する機会が提供されており、私自身も複数の部門でキャリアを重ねてまいりました。今後は自身にとって大きな挑戦となる海外赴任を予定しています。赴任に際しては、他部署での事前研修やマインドセット研修、語学研修など、必要なスキルや知識を共有する体制が入念に整えられています。単なる業務知識のレクチャーに留まらず、海外で挑戦するモチベーションの面のケアも含め、当社事業のグローバル化に即した非常に手厚いサポート体制が構築されていると感じます。

普段、チームの雰囲気や周囲のサポートについてどのように感じていますか?
チームの雰囲気は配属される部署によって様々ですが、それぞれの職場に独自の魅力があり、ビジネスパーソンとしての成長にとっても、職場生活を豊かに送る上でも、本当に素晴らしい仲間に恵まれた環境だと実感しています。上司や同僚と業務について親身に相談できることはもちろん、何気ない雑談を交わしたり、仕事帰りの食事や日々のランチを共にできることは、一見当たり前のようでありながら、非常に有り難く幸せなことだと深く感じています。
また、チームの雰囲気や周囲のモチベーションの高さは、自身の仕事観に極めて大きな影響を与えてくれました。特に、以前ご一緒させていただいた仕事熱心な上司からは、日々学び続けることの重要性を熱心に説いていただき、その真摯に仕事に向き合う背中を見続けたことで、私自身の業務に対する姿勢も大きく変革されました。『それぞれの部署にずっといると思わないで、常にその次を考えること、そのために今いる部署の業務を自分のものにしてしっかりと学ぶこと、できれば資格を取って形に残すこと。』という教えに鼓舞され、私は簿記や法務の資格を取得しました。
また、『優先順位は1に自分、2に家族、仕事は3である』という言葉も、その上司が繰り返し伝えてくださった大切な教えです。これは決して仕事の手を抜いてよいという意味ではありません。まずは自分自身が心身ともに健康で余裕を持たなければ、家族を守ることも、良い仕事をすることもできない、という本質的な意味が込められています。自分や家庭のプライベートな問題に真摯に向き合い、そこを整えてこそ初めて仕事に全力で集中できる、という考え方です。自分や家族を思いやる温かさと、仕事に対して一切妥協しない厳しさの両面を併せ持つこの教えは、今も私のビジネスパーソンとしての確固たる礎になっています。
今後挑戦したいことや、未来の仲間へのメッセージをお願いします。
まずは予定している海外赴任が私にとっての大きな挑戦です。これまで担当したことのない業務、マネジメント、言語・文化の壁、生活、いろいろなことに一度に挑むことになりますが、楽しみながら乗り越えていきたいと思います。 当社の魅力は、働きやすさや人の良さはもちろん、何よりもコア事業である香料そのものの奥深さにあります。一見すると社業の特色が見えにくいとされる企画・管理系の業務であっても、すべての仕事が香料ビジネスの発展に深く結びついています。長谷川香料ならではの独自性とやりがいが随所にある点が最大の魅力であり、だからこそ私も多様な部署での経験を重ねながら、前向きに業務に取り組んでこれたと感じています。 これから新たに仲間に加わる皆さんにとって、未知の業務や新しい人間関係、あるいは学生から社会人への移行など、当社でのスタートはまさに挑戦の連続となるでしょう。しかし、それを恐れることなく、私たちと一緒に新しい挑戦を楽しみながら成長していきましょう!
Column私の『ちょっと意外な』特技

特技は韓国語です。最初は『ハングルの文字だけでも読めるようになれば』と軽い気持ちで始めたのですが、次第に語彙を増やし、文法を使いこなせるようになりたいと学習意欲が膨らみ、コツコツと勉強を継続して韓国語能力試験は最高級(6級)まで取りました。 ペラペラに会話ができるわけではありませんが、意思疎通が図れるようになるにつれて、これまで接点のなかった海外の方々と直接対話ができるようになり、共に食事を囲んだりすることもありました。この経験は、まさに『自らの世界が大きく広がった』という確かな実感を私にもたらしてくれました。 異なる言語を習得し、多様な背景を持つ人々と語り合う面白さに目覚めた私は、韓国語に続いて英語学習にも取り組み、現在は予定されている海外赴任を見据えて中国語の習得に日々挑戦しています。社内サークル活動である『語学ランチ』にも参加しており、月曜は中国語、水曜は英語、木曜は韓国語といったように、意欲的な仲間たちと楽しく充実した時間を共有しています。