マスキングフレーバー

風味改善素材
[フレーバー] [飲料] [菓子・スナック] [乳製品・アイスクリーム類・デザート] [ソース・タレ・ドレッシング]
特徴

当社では、高甘味度甘味料の風味改善、酸味感・酸臭、苦味感抑制などお客様の用途に合わせたマスキング素材を開発しています。

香気成分の中には食品全体の風味に影響を与える成分が存在しています。このような成分が、素材の香りを詳細に探索するHASEAROMA®の開発過程において食品中から見つけ出されており、効果を検証することで、マスキングに効果的なフレーバーとして応用しています。

使用例

鰹だしを合わせた土佐酢は酸味がまろやかになります。また、鰹だしはゴーヤの苦味を和らげます。当社が鰹節から発見した重要香気成分TDD((4Z,7Z)-trideca-4,7-dienal)には苦味感を和らげる効果の有ることが検証され※1)、このTDDを応用した各種マスキングフレーバー※2)を開発しました。下記用途にご活用頂けます。

 

高甘味度甘味料の風味改善

高甘味度甘味料の苦味感、渋味感、えぐ味感等の嫌な風味を、異味・異臭を付与することなく、効果的に抑制します。また、キレやすっきり感を付与し、砂糖に近い自然な風味に改善します。

 

酸味感・酸臭のマスキング

酢、ヨーグルト、果汁飲料等の酸味感・酸臭を和らげます。

 

苦味感、渋味感のマスキング

緑茶飲料、コーヒー飲料、炭酸水等の苦渋味感をマスキングします。