私はフレーバーの営業担当として経験が浅い中、日々お客様と向き合っていますが、お二人には助けられてばかりです。研究のC.Nさんは調香師(フレーバリスト)ですが、まさに『プロの職人』。お客様からの例えば「明るい香り」といったご要望も、見事に汲み取って理想のフレーバーに落とし込んでくださいます。そしてマーケティングのK.Iさんは、データとストーリーで提案の説得力を何倍にも引き上げてくれる本当に頼りになる存在です。
そのように言っていただけて嬉しいです!私のような研究員は、どうしても『香りそのもの』に集中しがちです。ですが、マーケティング部が市場トレンドや消費者の動向分析という上流の視点からアイデアの種を蒔いてくださることで、より魅力的な提案の切り口が見えてきます。
C.Nさんがおっしゃる通り、技術とトレンドの掛け合わせは非常に重要です。研究部門から「こんな香りができた」と共有された時、それを市場でどうアピールできるかを考えるのは、マーケターとして最高に面白い瞬間ですね。
私も、お二人が作ってくださる「ストーリーのある提案」を初めて手にした時は本当に感動しました。ただ香料サンプルをお届けするのとは、提案としての説得力が全く違うんですよね。一方で、お客様が言葉にしきれない細かなニュアンスを研究のC.Nさんに翻訳して伝える役割も、営業としての大切な調整力だと実感しています。
私は研究員を長く経験した後にマーケティング部に異動したのですが、両方の視点から見ても、当社の連携の深さは大きな強みになっていると感じています。営業の方々は日々、異なる背景を持つ多くの案件を並行してタスク管理されており、柔軟かつ迅速に対応されていて頼もしいです。だからこそ、マーケティング部としては、営業の方々の負担を減らしつつ、お客様の心に刺さる提案資料や根拠となるストーリーを提供したいと考えています。単にデータを調べるだけでなく、研究部門が創り出す『香り』という付加価値に、どうやってスポットライトを当てるか、事前に関係部署と相談しながら形にすることを心がけています。元研究員だからこそ、技術の価値を最大限に伝える架け橋になりたいと思っています。