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職種&職場紹介

調香研究部門

世界の誰もが
おいしいと感じる香りを
作りたい!

フレーバー研究所
A.T.

現在の仕事内容は?

私は、食品向けの香料を扱うフレーバー研究所に所属しており、主に清涼飲料や果汁飲料、アルコール飲料などに使用される飲料向けフレーバーの研究、開発を行っています。フレーバーはお客さまのご要望に沿ったオーダーメイドで作っています。香りは目に見えないものであり、言葉のやりとりだけでお客さまの求めるフレーバーを完成させるのは難しいため、お客さまと一緒に試飲しながら検討を積み重ねて作り上げていきます。フレーバーは香気成分が何百種類も組み合わさって成り立っており、それぞれの組み合わせ方や、ごくわずかな配合量の違いでその印象が変わってしまうほど繊細なものです。そのため、香料素材ひとつひとつの特徴を把握し、それらの配合量を何度も繰り返し検討することで、初めてお客さまにおいしいと感じてもらえる良い香りを作ることができます。それがフレーバーの奥深くおもしろいところです。仕事ができるようになるには、地道に経験を積むことや感性を磨くことが必要とされます。私もまだまだ経験が浅く、毎日が試行錯誤の連続です。早く先輩方のレベルに追い付きたいと思っています。

仕事のやりがいは?

香りや味に関する感性は人によって様々なので、すぐにお客さまのイメージと合致するフレーバーが出来上がることは多くありません。だからこそお客さまとたくさんコミュニケーションを取って香りのイメージを共有し、お客さまが求めているフレーバーを完成させていきます。私なりの感性やひらめきを加えて「これだ!」と思ったおすすめのサンプルを、お客さまにも高く評価していただけたときは大変うれしいものです。逆にお客さまからなかなかOKを頂けず、苦労してフレーバーを作り上げる時もあります。そうやって採用していただいた商品が、お店の棚に並んでいるのを見るととても感動します。それが次の取り組みへのモチベーションになります。

職場の雰囲気は?

当社で働きたいと思った理由のひとつは、おいしいものを作れそうな、和やかな社風を感じたことです。入社してみるとイメージした通りの雰囲気でした。一人で黙々と作業するというよりは、あれが美味しい!とか、もっとこうした方が良くなる!など、みんなで意見を出し合ってつくっていきます。また、入社後に半年という長い研修期間があり、研究所、工場のほぼすべての部署での仕事を学べます。この期間中に他部署の方と顔見知りになれるので、仕事の相談などをしやすい関係が築けます。そのような社内連携の良さは、きめ細かなお客さまのニーズに応えるために大切だと感じています。
研究所では女性社員が多く、女性が働きやすい環境が整っています。時間をかけて身につけたスキルやキャリアを会社も大切に考えてくれます。出産を経験された女性社員は、産休・育休を取って復帰される方がほとんどです。

将来の目標と夢は?

世界中を食べ歩くなど、食や香りに関する経験をたくさん積み、フレーバーに関する知識や感性をもっと磨きたいと思います。そうして、お客さまのご要望に対する選択肢を増やし、より幅広く、驚きや楽しみのある提案ができるようになりたいです。香りや味に対する感性は食文化によって変わるものですが、世界中のお客さまに広く愛されているフレーバーもあります。私もそんなフレーバーを一つでも多く作りたいと思っています。自分の作ったフレーバーが使われた飲料を、世界中の人に飲んでもらえるなんて、とても可能性を秘めたやりがいのある仕事だと思いませんか。

調香研究部門とは――応用試作部門との連携

フレーバー開発では、最終商品である飲料や食品に使用された際に、どんな風味になっているか確認することが重要です。当社のフレーバー研究所には応用試作部門と呼ばれる部署があり、そこで飲料や食品を実際に試作して、フレーバーの評価を行っています。例えば、果汁飲料向けのフレーバーの場合は、応用試作部門で実際に果汁飲料を試作し、フレーバーリストはもちろん営業部門や他部門の研究員も交えて試飲会を行います。そこで香りや風味の評価をはじめ、フレーバーの熱や光に対する安定性なども評価します。フレーバーは、甘さや酸味の度合いによっても感じ方が異なってくるため、お客さまの想定している商品コンセプトに合わせた形態で評価することがとても大切なのです。「お客さまのニーズに合ったおいしい飲み物をつくるという同じ目標を達成するために、ときには応用試作部門から調香研究部門へフレーバーの提案を出すこともあります。」と応用試作部門のN.U(写真の左側)は話します。
お客さまへのより良い提案のため、お互いに協力しています。

基礎研究部門販売部門製造部門
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